リーダーシップとは
どもども。
この2か月、ほんとに土日もなく働いてみましたが、これはなかなかきつい。
何より読書などの自己研鑽の時間が取れないのが一番きつい。
ということで、この土曜は本気のオフにして読書でした。
読んだのは「キリンビール 高知支店の奇跡」
リーダーとしてのあるべき論を描いておりました。
具体的なポイントとしては4つ
①データや過去の分析ばかりしてても何も始まらない。答えは現場にあるのだから、今すぐ動くべき。
②リーダーに必要なもの、それは理念。キリンであれば「おいしいキリンビールをお客様に飲んでもらって喜んでもらう」
③ビジョンを明確化する。ビジョンとは理念を細分化した際の状況。例えば、上記「おいしいキリンビールをお客様に飲んでもらう」という状況を創るためには「お客様がほしいと思った時に常にキリンビールがある状況(を創る)」ということになる。
④理念・ビジョンを部下、メンバーに共有
ここですごいのが、理念、ビジョンを達成するためのことならば、自由度はすごく高い。
何をしてもいい。
ただ、ひとつ、現場に答えがあることを忘れないようにしろということ。
今の自分の仕事に理念はあったかどうか?
立ち上げの責任者として漠然とある理念、ビジョンを明確化できているか、改めて己に問うてくれた良書であった。
この本で再確認できたが、やはりリーダーシップとはつまり「理念・ビジョンを描く力」であるということであるという自分の考えがたぶん間違っていないということ。
よくいろんな人が「巻き込む力」といい、その正体を「相互の信頼関係の構築」という。
確かに信頼関係は必要条件だけど、必要十分条件ではない。
だって、信頼してるからってそれだけの理由で何事も一緒に行うわけがない。
僕は人が動くときは2つあると思っている。
一つは受託者(依頼される人)にとって明確なメリットがあるとき(お金がもらえる等)。この際のモチベーションの源はメリットになり、それが最大目的となる。
もう一つが理念・ビジョンに共感することで受託者のしたいことを提示されたとき。
この時はお金とかじゃなくて、その理念・ビジョンの達成がモチベーションの源となり、それが目的と化す。
常にリーダーは2番目のモチベーティングができる人間じゃないといけない。
といって、自分もこの事業の理念・ビジョンを明確に言語化できていないのが悲しいところだが・・・・
ただ、すべきことが見つかったのでそれは今後行っていきたいと思う。
一体うちのサービスはどんな理念があってこれを行おうとしているのか?
正直今現場レベルでその理念、ビジョンは浸透していない。
(だって自分が感じれてないからw)
売上至上主義に走りがちなので閉塞感も生まれやすい。
ここを変える。
このプロジェクトを通して、これからの自分の営業活動を通して、そして、何より来年のマネージメント機会をもらえたならばそこでも答えていく。
上場に向けて。
22歳の時に立てている目標「人生において3回の上場経験」
そしてその先にある「会社の名前でなく自分の名前、力で飯が食っていけるようになる」
やったりましょ
あでぃ