自分の才能
どもども。
実は昨日学生たちと自己分析会たるものをやってみました。
普段は大きな講義をして、「こうすればうまくいくよ」とHOWを伝えるだけだけど、
昨日は5人しか呼ばず、ほんとのマンツーマンでやってみた。
結局HOW系ってできるようになった気がするだけで、ちゃんと再現できるかといえばそんなことはなくて、自分たちで何とか自走できるようになるまでは誰かがそばで見といて上げないといけない気が最近する。
そんなことでやってみたのだが、やっぱり人の話を深掘り続けて、考えのパターンを
抽出して、法則性見つけるのすごい得意やな。
後は他にその人のホンマに大事な価値観もやっぱ結構わかってまう。
その学生に話しながら自分の気づいたけど、もしかしたら俺はアイデアマンとかやなくて、おもろいなあって思うけど具体化がわからないものを、形にしていったりする方が得意なのかな。
もしくは1を100にしたりとか。
問題解決能力とまでは言わんけど、構造化能力はそこそこ高いかもしれへんと思い始めた。
後はホンマに突拍子もないアイデアをどんどん出せる才能を目で見てしまって「ここでは勝てんな」と素直にその才能に尊敬してしまった部分があるから、逆に自分の強みも見えてきた。
ずっとおそらくビジネスの分野ではなかなかどの才能も負けてないと本気で思ってた。
無敵のスーパーマンになろうとしてた。
今はキャリアゴールの最終形態は、「ビジネス立ち上げマシーン」になりたいかもしれない。
僕は何か課題があってそれを解決したいで動いたことってあんまない。
なんかそれよりも「ワクワクするな、これがあったら」の方で生きてきた気がする。
そのワクワクのアイデアを出せるのか、それとも出したアイデアをビジネスに落とし込めるのか、どちらも大事だけど、自分の構造化とか整理能力からすると、後者のアイデアをビジネスに落とし込める人になりたいのかもしれない。
差は何だろうか。
今思うのはアイデア型創始者はディスカッションの種を作ってくれる、ディスカッションに新たな気づきをくれる?
んーなんか違う。
まあでもそんな難しいこと考えるより、強みを見つけれたほうが、そこに気づけた方が大きいよね。
やから、当面の目標は起業家、そして社外取締役として引っ張りだこになる存在、たぶん金田さん、三木さんみたいな存在が近いかも になることやね。
そういえばそんなイベントしてみて、初めて企画からやったけどホンマにちゃんと計画してないとぐだるし、みんなの共通認識を持たせるってホンマ大事。
自分だけ、もしくは数人なら意思疎通の範囲でできるけど、当日来てくれる人やっているし、ちゃんとコンセプトからObject,Goalまでまとめて、そこへいかにコミットするか。
会社の代表も来てくれて、終わった後のフィードバックで「ホンマに学生の為になるもん作ってんねんから、その自分たちのイベントを教えてあげるのはいいこと。絶対イベントやから来てくれと頼むのはなんも悪いことじゃないし、逆に教えへん方が悪いこと。」「会社の資産、人、場所、時間を使ってるからちゃんと結果をださなあかん」と頂いた。
どうしても僕は人にものをお勧めするのは苦手なのだが、(特にビジネス)もしかしたら責任を逃れようとしているだけかもしれない。
あくまであなたが決めたから、僕のせいではないよと。
この逃げの気持ちがあるからおすすめできないのかもしれない。
後は「この人なんだかんだ結局ビジネスかよ」ってなりたくない。
でもこれってドなんやろ。だってビジネスマンになりたいねんからビジネスするのは至極普通やもんな。
ただ、ビジネスやから、目の前の学生さんも何かしらメリットはあるし、お客さんはお金を払っていただくに値する価値を提供するし、会社には資産使わしてもらった分売り上げは作るし。
三方よしにしていかなあかん。
これからはすべて自分でケツをふく。
本気で最後まで面倒見るし、失敗したらホンマに責任取るくらい腹をくくる。
俺はにげん。
本気でぶつかろう。
反省ばかりじゃなく良いことも。
やっぱ走ってみて、転ぶって大事。
昨日思わず出た言葉やけど「今日走ったことで転ぶことができました」と。
ホンマに我ながらこれはすごく本質かなと。
まだまだ、初めてのことだらけ。
カラに閉じこもる、考え考えボーイになる前にまずは一歩でも走る。
走って考える。
そういう意味で、もっと自信もっていこ。
やったるでい。
アディオス