初めてにしては重過ぎる話題で世間にフロウをかましてみようと思う
どもども。
とある私立大学に通う大学生でありそこそこの高学年である。
私立大学といえば早稲〇や慶〇といったところではなく、まあ可でもなく不可でもないといったところであり、学生生活もかなり楽しんできたある意味普通な学生である。
近頃巷では、ゼミのプレゼン大会、NPOに参加、はたまた海外で公園まで立ててくる学生もいるらしい。
一方で、パチンコという全市民参加可能な合法賭博施設にて投資の怖さと見返りの大きさを日々体感するもの、
「飲み会」というフェスティバルに参加し、コールという法的拘束力以上の力を持つ歌とともにアルコールを大量に摂取し、道端に転げているもの
クラブと呼ばれる重低音にて人々の堅苦しい理性を取り除き、本能のままに楽しんでいる者もいる。
高低差・・・
なんだろう、この差は・・・・・・
本当に「大学生」などという一言でくくってしまっていいのか
しかし、どんなものも通る大きな大きな登竜門がある。
それは
就職活動!!
(大学生を中心に翌年からの職場をかけて、これまでに培ってきたことを大言壮語に語らい、それを面接官と呼ばれる公正極まりない会社員の方によって判断していただき、入社か否かを決める大学生活最大の祭典。ここに失敗すると、特にご高齢の親族からはその生涯の価値を低く査定されたり、みんなが海で功績をたたえあう会に参加できないなどの弊害が生まれることがある。)
そして、私もついこの前までこれをしておりました。。。
そして
なんと
あの大企業に!!!
落ちました
きれいさっぱり落ちました。
大きくそびえたつ高層ビルに飲み込まれるように、そして社会から「君などいらない」と言われるような感覚でした。
いや、まさかそんなこと思うとか思ってなかったですよ。
でも、なぜそうなったか
とある業界に絞りすぎていた!!!!
ということなんですよね。
私が就職活動を始めたときにその業界に初めて出会い、「これこそ俺の天職!!」
と思ってしまったガばかりに、大切な自己分析や業界研究もすべてそこに行くにふさわしい自分づくりのために行ってしまいました。
もちろん、本人も周囲も特にそこは疑わない。
しかし、落ちてはじめて気づくんですね、こういうことって。
落ちてはじめて本当の就活を見つけることができた気がしております。
これを気づくきっかけは、ほかの会社に内定した友人。
彼は家の関係もあり、将来像というのがある程度決まっていました。
その中でこれだけは譲れない条件というのが3つほどあり、それに当てはまる企業のみを受ける
そして内定。
まさに就活講座でよく言われる
「絶対に譲れない条件って何だろう」
を考えぬけていたのです。
それに対して自分の本音は
「世間体の良さ」
「給料の高さ」
「合コンでもてる!!!!」
こりゃ落ちる!!!!!
ただ、これが本音であれそこからうそを固め切れたならいいんです。
だってそこまで固めたのならもはや嘘じゃなくてその人になっちゃうから。
しかし、私の場合は非常にプライドが高く
「ありのままの自分をぶつけて落ちるなら仕方ないっしょ(まあ、俺はこの仕事が天職だし落ちるはずねーけどな)」
非常に危ない。今すぐにでもアリスターオーフレイムのラリアットか、柿谷の全力のトウーキックを食らってほしい。
ここでの学びは
成功者と自分を照らし合わせ、失敗の原因を突き止める
そして
①自分のなりたい姿になるにはどういう条件のある仕事に就くべきか
②それに当てはまる企業にひたすらアタック!!
そしてこれを効果的に行うために
①すべての仕事をフラットに考える。
世間体などのミーハーな部分は取り除いたほうがいい。
例えば、就活生に一番人気の三菱商事は果たして万人にとって一番なのか?
トヨタ、また部品などを扱うメーカーはそれより下なのか?
②いろんな社会人と話してみて、いろんな価値観に触れる。
特に大手ばかりOB訪問しがちだが、ほかにも輝く社会人はたくさんいる。
一番身近な人は父親。
意外と大手病の人などは今まで見ていない少し規模感の小さなところを見てみるとよい。
結局就活の得点を計算するとすれば
思考した量 × 納得感
これだと思います。
落ちた身分ですが、落ちたからこそたどり着けた部分もあります。
さ、ここからどうするかググって調べねば
アディオス