そろそろマインドセットを変えねば。。。
どもども。朝から気づきが多く、2本目突入です。
ここでは、自分のやり方にすごく限界を感じている中、新たな気づきを得たので、それを備忘録風に書いておこうと思います。
要は「ただ努力の総量を担保して安心するマインドセットを抜けないと無理だ」ってことです。
サクッと今までの自分を振り返ってみると、すべて才能ベースでいうと60点くらいだと思います。半分に分けたとき、たぶん才能がないほうではない、でもダントツではない。フツーにもっとすごい人が死ぬほどいる。って感じです。
僕のやってきたことを多く分けると野球、勉強、仕事かなと。
野球…足は死ぬほど遅いので才能はくそだとおもいますが、バッティングも何となく最初から打てたしでぶやから遠くまでそこそこ飛ばせた。球もそんな遅くなかった。何となく捕球もできた
勉強…何度なく問題解けたり、少し勉強すれば容量はつかめた。
仕事…何となくこうすればいいんじゃねって直感でやってたら売れた。もちろんトライ&エラーはあったけど。
そして、それぞれ振り返ると、僕は誰かから攻められたりするのが嫌ですし、いい子ちゃんでいたい八方美人なので、最低限「あいつは頑張っている(頑張ってるから結果が出ないのは仕方ない)」って状況で責められないようにしようと行動してたと思います。
多分これは教育の影響もあるかもです。
誰よりも努力してたら「頑張ってる」っていうセーフティーネットがあったんですよね。
だから、だれよりも努力した。
少なくとも周りのコミュニティよりは誰よりも努力した。
だから、周囲からは「ストイック」「(意外と)真面目」みたいな評価をもらいます。
そしてそんだけやってると何となく結果を出しちゃうんですよね。
でも、その裏には非効率なやらなくてもいいこと、死ぬほどあったと思います。
例えば、トレーニングするのはいいですが、ピッチャーをやり続けた高校野球はその典型かなと。
ちゃんと才能あるところでその熱量を使えばよかったのに。
勉強も得意だった数学に一番力を入れればよかったのに。
仕事でも、利益につながらないことはやらなければよかった。
非効率でも「いや、俺は誰よりもやってる」っていうことにすごく満足してたし、それによって得られるセーフティーネットがすごくあったのかなと。
親父の「努力は見せてなんぼ」という教えのせいもあるかもしれません。
でも、これやと一定のところにはいけても、ある程度以上上はいけないんですよね。
しかも、結果も出なくなる。
今まさにそれです。
上司もいい感じに言ってくれる。
「お前は小さいところにこだわる。それ自体はすごくいいことやけど、まず最初に細かいことに入るのは悪い癖。まずは大きなところをしっかりと定めろ」と。
だから、努力の方向が違うんですよね。
で、日本特有かもしれませんが、結果を出した人の努力の”方向性”じゃなくて努力の”総量”ばかり着目されます。
もちろん総量もないと結果は出ません。
でも、方向を間違えてるとそもそも話になりません。
そして何より方向性を間違えたとき、一番大事なのは”無駄”が生まれることなんですよね。
方向性〇×総量〇=大成功
方向性〇×総量✖=結果出ない。でも努力もあんましてないからしんどくはない
方向性✖×総量✖=うんこちゃん。結果出ないどころやない。でもしんどくもない。
方向性✖総量〇=結果出ない。わりに無駄にしんどい。時間も取られる。
これ、元資生堂の音部さんも似たようなことを言っていた。
勤勉かどうか(努力の総量はあるか)、戦略性はあるか(方向性はあってるのか)のつで語ってたけど、一番クビにする対象は「勤勉でなく、戦略性もないやつ(僕の表ではうんこちゃんと評されている部分)」ではなく、「勤勉で戦略性のない人」であると。
この記事を見たとき「えええ!?」ってなったけど、その理由が「資源を無駄遣いするから」とのこと。
今すごく腹落ちしております。
俺、その時思ったのが「あれ、俺このクビになる人やん!」ってことでした。
そして、今結果は出ないけどなんか一番頑張ってる感だけ出してる自分を振り返って思います。
俺やばい!!またおんなじことしてる!!
これまでの成功体験、いや、正確には成功体験の成功要因への考察が間違ってたことに気づきました。
一番の成功体験は野球で最後代打として生きてくと決めたことなんですが、今までは「誰よりも練習したこと」だと思ってました。
でも、違うんですよね。
本当は「ピッチャーっていう才能のないところで戦うんじゃなくて、バッティングっていう自分が勝てるようなところで勝負する」っていう戦略をとったからだけなんですよね。
だから、今の仕事でもそれをすべきやなと。
「どの戦略、どこに力を割けばらくーに売れるのか」
そうすれば、もっと遊ぶ時間も増えるやろうし。
次のテーマですな。
ここまで23年生きて分かった。
総量を担保する”やり切り力”は間違いなくある。
だからこそ、方向性を間違えなければ必ず結果はでるんすよね。
いやー、学んだ。
小さいころから疑問だったそんなまじめな人が成功してて、頑張ってる人が意外とうまくいってない理由が。
やから、次は「楽に成功する=生産性を高める」ことだけに集中しよっと。