口惜しさと覚悟
どもども
今立ち上げている新サービスの関係で集客として学生と話してきました。
実はこの学生は同じ高校で自分の友人の弟だったのですが、なんとも気合の入った学生でとても気持ちよく話せる男だなと感心してみてました。
さて、そんないい2個下の人材に触れて悔しいなと思いながらも、もっと悔しいのが、その兄貴のことを聞いてです。
いわゆる同い年、同じグループにいた人が、来年度社内ベンチャーの子会社社長を任されるとのことです。
社内公募からプレゼンで2位までなる。
そして任される。
正直悔しかった。
今の自分も確かに見せ方次第では子会社社長かもしれない。
(子会社って結局1サービスを切り抜いて法人化している為。)
ただ、彼のように形式から作ってこれたのか?サービスの設計だけ形作っただけじゃないか自分は。
経営ではなく予算管理、進捗管理に留まるのでは?
すごく負けた感じがした。
同時に久々に口惜しさが戻ってきた。
「自分より優秀な同期はいない。自分が一番優秀でいたい。」
思えば僕が大学生活で仲のいいやつと変わらぬ毎日を漠然と過ごした中でも、彼は違うコミュニティーを見つけ、自分で立ち上げていた。
0→1をずっと頑張ってたし、そのことで多少元の高校からの友達から「変わったよな」とみられても恐れていなかった。
この負けた感は彼と4年間の間に開かれた差なのではと感じた。
ただ負けない。ここで「あーあ。所詮自分がやってることなんて・・」とは思いたくない。社内だと新卒の僕にこんなチャンスをくれたボスたち。ほんとに将来を見据え、2年目でこんな経験をしてほしい、今年はこれなどと明確に仕事をくれる。
絶対に結果でこたえたい。
口じゃなくて結果でやる。本当に学生、クライアント、そして自社にとって価値のあるサービスを作り出す。
幸い、僕の足りない才能を補ってくれるパートナーがいる。
まだまだぶっ飛んだ発想はできない。どっちかというとワクワクすることを思いつくのが得意だったはずなのに、それができてない気がするが、そこは彼の才能にあったからだと感じる。
でも、そのことで見えてきた自分の強み「ワクワクした抽象概念をまとめて形に落とし込める力」
この仕事がワクワクするし、ここを極めたい。そして、人をちゃんと動かせる。そこまで仕掛けを作りたい。
思えば訪問販売でマニュアルを作った時も、人ができるようにする仕組みを作るのが楽しかった。
だから出来上がった組織でやり切るだけの状況にポンと出されると面白くなかった。
最高に未完成な状況。
デッドラインも差し迫る中、必ず自分で作り上げたものだといいたい。
「価値を創る」「儲ける・勝てる仕組みを作る」という点で絶対に負けない。
ワクワクしながら、更なる高みを目指し、結果を出す。
アディオス