菅原さんのお話【大きく物事を考える事の重要性】

どもども、昨日の菅原さんの動画をご一緒させて頂いた際のメモを残しておきます

 

=============(下記、メモ書き)==================

 

転職する際、業種か職種を変えている

⇛自分の過去の力を生かしてきてほしいといわれるから

 

過去のこの能力を提供できるので転職します。という考え。

 

僕はこの会社にこれをあげれます。僕はこの会社からこの能力が欲しいですで転職する

 

より抽象的に考えてストックしていく

広告業界に入った時は何も知らなかったので、ユーザーさんはどんな気持ちなんだろうと考えてやってきたから、広告もようやくその時代になりましたよねっていうマウントとる側としては入れた。

 

⇛「広告業界が自分たちの業界に入ってこれるようになれましたよね」というスタンスで話ができるようになる

 

できるだけ考え方の方を伝えるようにする

 

 

抽象的に考えるには??

物事を大きく考えることが重要

 

(例)

 

アメリカのセールスマンの例

会社で一人だけ2500万円のインセンティブを手に入れていた人がいた(周囲は500万円)

賢さも5倍ではないし労働時間が5倍なわけでもない

⇛考える大きさを5倍の大きさで考えていた。

⇛成功する人は考え方の大きさに差がある

 

実際に菅原さんの経験上、その人が考えている預金の大きさ、幸福度の大きさ、満足度の大きさはその人の考えている物事の大きさと収入は比例している

 

5段階のレイヤーがある

個人・・・上司におこられえたな、部下が言うことを聞かないよな

事業・・・自分はこんな事業を持っています、

会社・・・うちの会社はこうです、目的はこうです、会社としてはこうです

============ふつうはここまで==============

業界・・・僕らのやっていることはここの業界に当てはまりますよね

社会・・・イーロンマスクはテスラの会社がどうとか、自動車業界がどうとかそんなもんじゃない。今のまま行くと中国人が豊かになってみんな車を持ってくる、そうなるとCO2hが溢れ温暖化する、それはだめだから、電気自動車をやらないといけないと思ってやっている。トヨタとかだと最初、それは自社ではできないなどのことでできなかったが、結局必要なことなので、結局今はやっている

 

一番大事なのは個人とか、会社とかの概念を取っ払って、今何をしないといけないのかを考えることが重要である。

 

会社のこととかに縛られずに考えるコツは「会社なんてどうでもいいと思うこと」

 

例えば広告業界では広告詐欺が流行っているが、それを自社が営業会社でそんなの関係ないよと真逆の方向に突っ走ればいつか業界からしっぺ返しを食らうかもしれないし、クライアントが離れていく可能性もある。

 

菅原さんですら愛情はあるけど思い入れはない

⇛自社を大好きということは大事だが、うちの会社は関係ないといえることはもっと大事でこれが冷静に判断する材料となる

 

業界や社会がこうなるという話をきいて「うちの会社は違うよな」と思っちゃうのが一番ダメ

 

自分個人の考えとか、自分の会社の考えとかお客さんからしたら知らない

⇛to C サービスにおいて面白いからやる、おもんないからやらないという感じ

⇛お客さんは素直

 

社会と業界の関係はすごく近くなる

社会の人々の民主化が進んでいく

⇛会社の都合とか自分の都合といっていること自体がリスクである

 

つまり社会の人々(ユーザー・一般市民)がどのサービスを使うかによって業界の正を決める時代に近づいており、社会の人々の意見によってすべて決まってくる≒民主化ということなのか??

 

こっちの方向に進むべきなんだなと考えるだけでキャリアの助けにはなる。

 

この業界に考えるための情報をどうとっているのか?

業界紙を読んだり、業界情報掲示板に自分の意見を書いてしまう

 

とはいえ、菅原さんは広告に入ってきたときに業界の知り合いは1名だった

⇛自分たちは広告の最先端のアドテクを扱っていたので、それで業界の一番偉い人から順に自分たちはこんなことをやろうと思っているのですが一緒にやりませんか?と声をかけ続けた

 

向こうからすると自分たちのしてほしいことをわざわざやってくれるのでよろこんでやってくれる

 

情報のわらしべ長者になることで業界の中心にいるべき

 

業界の一番しんどいことを自分でやるという気概でやっていくからみんな応援してくれる

⇛信用を預かり、みんなからこいつにやったら教えてくれる

 

既存の業界とテクノロジーがかぶさる部分を行う翻訳者的な部分で企業する

⇛テクノロジーだけの人は業界にわからないとか業界の人はテクノロジーは黒船のように怖がる

⇛この間をつなぐ人材が重要

 

専門性は勉強すればついてくる

⇛今自分たちがやっている、気づきを組み合わせてレバレッジを10倍とかかけて大きくできる人材が一番求められている

 

菅原さんの経験

 

赤字案件の立て直しのところ

 

大の大人が間違えるのは、計算間違いじゃなく、捉え方(コミュニケーションの間違い)でしかない

 

エンジニア クライアント、 営業のコミュニケーション問題を解決した

⇛言語が違ったので、そこの摩擦を徹底的に解消した。

⇛コミュニケーションの問題を解決していくべき、

ひたすら「相手の言語は何なんだろう」「5段階でいうとどこで考えているんだろう」と考えつくす

 

少なくとも同じポジションで同じ目標を見るということをできないとだめ

違うポジションである時点で対立

⇛「僕たちは」という同じポジションで話しましょうというスタンスだけは必ず見せる

それはあなたの都合じゃないですか、私たちは違います

 

みんなが同じポジションにいれば必ずうまくいく

 

自分の為に大きく考えてたらいいよ

⇛究極自分が考えるいい社会を考えていく

 

 

 

クリエイティブの源

どもども

 

先週は東京に来てから一番やる気のない週でした。

 

 なんでこんなにやる気がなかったのだろうと考えていたのですが原因は二つでした。

 

①余裕(暇)が時間的にも精神的にもなかった

 

事業が全くうまくいかず、何をしてよいかもわからず、時間的にも睡眠時間毎日2時間とかでずっと働きました。

弱音も吐けず、何のためにやっているのかもわからず、体はボロボロ。

 

まともに栄養のあるものは食べず、ジャンクフードにたばこにどんどん体に悪いことばかりしていました。

 

そうするとどんどん悲観的になっていく自分がすごくわかりました。

なんでこんなにしんどいんだろうってずっと思ってました。

 

更に自分がどれだけ力がないか、見たくもないものを突き付けられて絶望していました。

 

当然それに比例して自分の部屋もすごく汚くなってしまっていたし、今まですごく気を付けていた身なりも汚くなっちゃっていました。

 

②なんのためにやっているかわからない

 

僕はなんでこんなしんどい思いをしないといけないのか?

全然わかりませんでした。

 

何のためにやっているのか、シンプルに見失っていました。

 

 

でも、今日一日休んで、昨日は先輩に連れられてシンプルにおいしい飯を食べてゆっくりしてはじめて気づきました。

 

「暇こそクリエイティブの源」

 

先輩と飲んでいて酔いながら言ったことなんですけど改めて今日これはかなり本質的だと感じました。

 

別に芸術に詳しいわけではないですが、クリエイティブの代表格である芸術も時代的に暇なときに生まれました。

 

人は暇すぎるとワクワクするものを自然に見つけようとするんじゃないかなと思いました。

 

今日だって暇だったから勉強しててそこで学ばなくちゃいけないから学んでいたのではなく、学びたいから学んでいたのでこんなことがしたいがたくさん出てきました。

 

別に設けたいとかではなくて、シンプルにみんなが困っていることを解消できる仕組みを考え抜きたいと思いました。

 

 

だから、いま解消したいのは「人々がなんとなく課題だと思っていることを解決する会社」を創ること、もっと言うなら「世界中の人々の課題を解決して、暇にしてあげるソリューションを提供する会社」を創りたいと考えています。

 

その先に自己実現ってあるんじゃないかなと。

 

 

みんな今何がしたいですか?

 

そしてそれがなぜ今できないんですか?

「時間がないから」

「暇がないから」

「お金がないから」

「締め切りがあってそれどころじゃない」

 

 

たぶんそんな理由ですよね。

 

 

全部その原因を解消してあげたい。

 

 

 

いいじゃん、大手でもひまであって。

 

 

 

中小でも暇を作っていいじゃん。

 

 

 

 

そしたらその人たちがその暇を使って新しいことを始めて、もっと便利になって、そこでお金を使って経済が回って。

 

 

 

ワクワクして死んでいく人が増えるとおもいます。

 

 

会社だってそう。別に大きくなんなくたっていいじゃん。

 

大きくすることを目的にするからおかしなKPIができて。それでみんな疲弊して。

 

 

 

一個一個、みんなが解決してほしい課題を解決していってあげれば、それで売り上げは上がるし、もっと大きな課題が解決したければ、そこまでの道筋を示してお金を集めればいいし。

 

 

 

大きくなった時にどんなことができるようになるのか。

そこを言葉にして、みんなにわからせてあげるのが社長の仕事。

 

 

じゃないとしんどくて何のためにやってるかわからなくなって疲弊しちゃう。

だから、暇もなくなりクリエイティブなこともできなくなっちゃう。

 

 

そんでそこはわかっているけど、立ち上げってホント大変。

でも大変だからって長く働いてやればいいってわけでもない。

 

 

そうすると暇がなくなり、クリエイティブなアイデアも出てこなくなる。

 

 

いやー、やっぱ自分の考えをかなりストレッチできているいい環境だな。

 

 

今の社長が成したい世界観を本気で成すべく、そんな半ば起業経験をできるのがベンチャーの良さ。

 

やったりましょ。

 

 

 

事業に失敗したことから学ぶ

どもども

 

新卒ながら本当に恵まれた会社なので、新プロダクトのB/S,P/Lからすべてを任してもらい、必死こいて2か月走ってきました。

 

結果として、まだわかりませんが、失敗に終わる可能性が出てきました。

 

完全な赤字。

 

 

最近正直つらかった。

本当に自分がなんて無力なのか。

 

自分がどれだけ臭いものにふたをして 逃げてしまうしょうもない人間か思い知った。

 

負けを受け入れたくなかった。

 

いつかは俺のことだからうまくできると思っていた。

 

でも、現実は甘くない。

 

今回はなぜ失敗したのかを冷静な、しかし心が熱いうちに書き留めることで次回に活かしたいと考える。

 

さて失敗した要因だが下記3点だと考える

 

①競合を明確に分析していなかった。だからこそ、構造的に自分たちのサービスが何が異なるか明確化できなかった。

 

②マーケットの顧客の反応を聞ききれなかった。(課題解決になっていなかった)

 

③目的、ゴールから数値を逆算する力がなかった。

 

詳しく見ていきたい。

 

①競合を明確に分析していなかった。だからこそ、構造的に自分たちのサービスが何が異なるか明確化できなかった。

 

→自分は全く新卒市場において他のサービスがどんなものがあるのか理解していなかった。

何がちがうのか?なぜそこにお金をみんな払うべきなのか、構造的にわかっていなかった。

形式の違いが何を生むのか?

他社と何が違うのか?

 

そこを構造的に見れなかった。もし2か月前に戻るなら、どんな風にやるかではなく、何が構造上異なるのかを明確にし、買うべき理由を明確化したであろう。

 

 

②マーケットの顧客の反応を聞ききれなかった。(課題解決になっていなかった)

 

→客が困っていることを解決するからお金を頂ける。こんなに簡単なことなのに、そこをわかっていなかった。今回スタートから、予算、売上、イベント形式、おそらくこんな人を集めればよいというところは言い渡されておったが、本当はそこで気づくべきであった。

「この事業は誰のどんな課題を解決するのだろう?」

 

オナニーのように自己満足で走ってしまった。走り出してしまった。

改めて見せたい自分の理念に酔っていただけだと感じた。

 

理念が崇高なのは良い。それで人の共感は得れる。

でも金は得れない。

 

人の協力は思い、共感で得れるが、お金は等価交換。

お金は自分じゃできないことをしてくれるからこそ払うものである。

 

そこを理解していなかった。

 

本当に俺が目指すべき商売人

それは

「客の課題を解決し、お金をもらうことで結果としてそのサイクルが自分の成したい世界を形成することに手助けしている」

 

こんな仕組みをつくれる商売人になるべきだ。

 

SHOWROOMの前田さんだって、「アイドルになりたいけど今更なれないしなる場所がない」という課題を解決した。

そしてそこにお金が生まれれば、事業が回れば「すべての人が努力すれば報われる世界」という理念を達成することができる仕組みを作り上げた。

 

足りなかった

課題解決にのみ人はお金を払う。

 

 

③目的、ゴールから数値を逆算する力がなかった。

 

→なぜあんなざっくりとした営業計画にしてしまったのだろう。

 正直やり方はわからなかった。でも、学ぶべきだと感じた。まだまだお金の取り方もへたくそである。

 でも、計画的にこれだけは売り上げが上がるはずという明確な読みがなかった。だから最初はやみくもにかけた。

どこがお金が出るべきところかしっかり考えきれなかった。最後に、気づいたぐらいであろう。

 

「いつまでに、どんな状態にならないとだめなのか?」

「それを成すには何をしないといけないのか?」

 

常々偉そうに他人にいっていたにもかかわらず、自分自身はできていなかった。

全くといっていいほど。

 

 

ただ、学んだこともたくさんある。

 

①人のマネから入っても結局事業は自分だけのオリジナルなものになっていく

 

→自分も最初は完全にマルパクリした。

 でもそのおかげで、マルパクリであってもやっていくうちに自分たちオリジナルのものになっていくことを知れた。

これは自分にとって非常に大きな成長。思えばメルカリも最初はヤフオクのぱくりと言われた。

 

今やどうだろう?お金の動きを少し変えただけで全く異なる価値を出している。

 

これは今後起業するうえで非常に重要になってくる学びであろう。

 

②協力者の目線にいかに何度も自分のしてほしいことを出すか

 

→人は動かない。その前提でいたほうが良い。

 だからこそ、消費財CMのように何度も目に入れることが大事だ。

そうすれば自然と人のプライオリティーは上がってくる。

 

 

本当に多くのことを学べた。

いかに自分が力がないかも思い知った。    

 

経営者としてキャッシュフローをいかにコントロールするかも勉強不足だ。

 

必ずだれが金を出すのか?その人の課題を解決しているだろうか?

出すべき理由は明確か?

ここを突き詰めて次にこのようなチャンスを頂きた際は必ず成功を収めたい。

 

そのうえで自らの理念を成し遂げるビジネスを創る。

 

起業家としての一歩は間違いなく歩めた。

 

俺はやる。

 

 

周りは周り。

 

 

今回の失敗にありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分のコンパス

どもども

「人生の勝算」というSHOWROOMの前田さんが書いた本を読んで絶賛刺激を受けまくっております。

今回は常に出てきたキーワードとして、スナックにあるコミュニティの力。

未完成の余白があるからこそ、人はそこにコミュニティを築く。

現代のエンターテインメントの課題を解決しようとし続けるあの人の熱を非常に感じる名著の一つでした。

 

その話の中で非常に印象深いのが、価値観にまつわるあの人のお兄さんのエピソードです。

お兄さんは最大価値観として幼少期から常に家族を大事にしてきた。そして仕事をする今でも、何より家族との時間を大事にしている。たとえ給料が二倍となる外資からのオファーが来ても、仕事量が2倍になるなら意味がないと断る始末。

ただ前田さんとしてはこのぶれないコンパスこそが一番の尊敬できるポイントだそうだ。

 

となると、俺は何がコンパスなのか、本を読み終えた後、必死に考えてみた。

 

いや、浮かんできたに近しいかもしれない。

 

「誰もしたことのないことをしてみたい」

 

そして誰もできていなかったことをして、イギリスでのパーティーの時や、それこそ今のお客さんがイベントですごく喜んでくれる姿を見て、価値を出せたとすれば、これはこの上ない幸福度だと思う。

 

やっぱり根本にあるのは「誰もしたことがないことをしてみたい」との感情かもしれない。

 

高校で一条から甲子園を目指すのも、右投げから左投に帰るときの高揚感も、誰もやったことがないことを成した自分が誇らしく、その誇らしい自分を想像して頑張ることができる。

 

誰もしたことがないことをしてみたい。だから、ほかの人に先を越されたくない。

自分がもっと優れていたい。まだまだ逃げ続ける自分が恥ずかしい。

 

何も起きないことが、何にも取り組まずゆっくりする自分が怖い。

 

迷った時ほどストイックにやれば道は切り拓けるとこれまでの経験で学ぶことはできている。

 

後はやるだけ。

 

 

 

なぜ、こんな誰もやったことがないことが好きなのに就職のときはあんなに「みんなと同じ」になりたかったんだろうか。

 

内定を頂いてた会社に最後はいるのが嫌だったのも、お客さんからの評判が悪く価値が出せない、そして結局one of themになってしまいそうな環境が怖かった。

 

 

いつもならぶち壊すという根拠なき自身が生まれるはずなのに、どうも仕事だと自信なくしてしまう。

 

本気だからこそ不安になる。

 

 

 

でも、負けない。

 

 

 

 

 

 

いわゆる大手も行ってすごいことが大半の中、ベンチャーですごいやつになってそのまま本当にすごいやつになった最初の例になりたい。

 

 

「誰もやったことがやりたい」

 

「そのことで目の前のお客さん、ユーザーが喜んでくれるサービスを創りたい、提供したい」

 

負けない。

 

リーダーシップとは

どもども。

 

この2か月、ほんとに土日もなく働いてみましたが、これはなかなかきつい。

何より読書などの自己研鑽の時間が取れないのが一番きつい。

 

ということで、この土曜は本気のオフにして読書でした。

読んだのは「キリンビール 高知支店の奇跡」

 

リーダーとしてのあるべき論を描いておりました。

具体的なポイントとしては4つ

 

①データや過去の分析ばかりしてても何も始まらない。答えは現場にあるのだから、今すぐ動くべき。

②リーダーに必要なもの、それは理念。キリンであれば「おいしいキリンビールをお客様に飲んでもらって喜んでもらう」

③ビジョンを明確化する。ビジョンとは理念を細分化した際の状況。例えば、上記「おいしいキリンビールをお客様に飲んでもらう」という状況を創るためには「お客様がほしいと思った時に常にキリンビールがある状況(を創る)」ということになる。

④理念・ビジョンを部下、メンバーに共有

 

ここですごいのが、理念、ビジョンを達成するためのことならば、自由度はすごく高い。

何をしてもいい。

ただ、ひとつ、現場に答えがあることを忘れないようにしろということ。

 

 

今の自分の仕事に理念はあったかどうか?

立ち上げの責任者として漠然とある理念、ビジョンを明確化できているか、改めて己に問うてくれた良書であった。

 

この本で再確認できたが、やはりリーダーシップとはつまり「理念・ビジョンを描く力」であるということであるという自分の考えがたぶん間違っていないということ。

 

よくいろんな人が「巻き込む力」といい、その正体を「相互の信頼関係の構築」という。

確かに信頼関係は必要条件だけど、必要十分条件ではない。

 

だって、信頼してるからってそれだけの理由で何事も一緒に行うわけがない。

 

僕は人が動くときは2つあると思っている。

 

一つは受託者(依頼される人)にとって明確なメリットがあるとき(お金がもらえる等)。この際のモチベーションの源はメリットになり、それが最大目的となる。

 

もう一つが理念・ビジョンに共感することで受託者のしたいことを提示されたとき。

この時はお金とかじゃなくて、その理念・ビジョンの達成がモチベーションの源となり、それが目的と化す。

 

常にリーダーは2番目のモチベーティングができる人間じゃないといけない。

 

といって、自分もこの事業の理念・ビジョンを明確に言語化できていないのが悲しいところだが・・・・

 

ただ、すべきことが見つかったのでそれは今後行っていきたいと思う。

 

一体うちのサービスはどんな理念があってこれを行おうとしているのか?

正直今現場レベルでその理念、ビジョンは浸透していない。

(だって自分が感じれてないからw)

 

 

売上至上主義に走りがちなので閉塞感も生まれやすい。

 

 

 

ここを変える。

 

 

 

このプロジェクトを通して、これからの自分の営業活動を通して、そして、何より来年のマネージメント機会をもらえたならばそこでも答えていく。

 

 

上場に向けて。

 

22歳の時に立てている目標「人生において3回の上場経験」

 

そしてその先にある「会社の名前でなく自分の名前、力で飯が食っていけるようになる」

 

 

やったりましょ

 

あでぃ

口惜しさと覚悟

どもども

 

今立ち上げている新サービスの関係で集客として学生と話してきました。

実はこの学生は同じ高校で自分の友人の弟だったのですが、なんとも気合の入った学生でとても気持ちよく話せる男だなと感心してみてました。

 

さて、そんないい2個下の人材に触れて悔しいなと思いながらも、もっと悔しいのが、その兄貴のことを聞いてです。

 

いわゆる同い年、同じグループにいた人が、来年度社内ベンチャーの子会社社長を任されるとのことです。

 

社内公募からプレゼンで2位までなる。

 

そして任される。

 

 

正直悔しかった。

 

 

今の自分も確かに見せ方次第では子会社社長かもしれない。

(子会社って結局1サービスを切り抜いて法人化している為。)

ただ、彼のように形式から作ってこれたのか?サービスの設計だけ形作っただけじゃないか自分は。

経営ではなく予算管理、進捗管理に留まるのでは?

 

すごく負けた感じがした。

 

 

同時に久々に口惜しさが戻ってきた。

「自分より優秀な同期はいない。自分が一番優秀でいたい。」

 

思えば僕が大学生活で仲のいいやつと変わらぬ毎日を漠然と過ごした中でも、彼は違うコミュニティーを見つけ、自分で立ち上げていた。

0→1をずっと頑張ってたし、そのことで多少元の高校からの友達から「変わったよな」とみられても恐れていなかった。

 

この負けた感は彼と4年間の間に開かれた差なのではと感じた。

 

ただ負けない。ここで「あーあ。所詮自分がやってることなんて・・」とは思いたくない。社内だと新卒の僕にこんなチャンスをくれたボスたち。ほんとに将来を見据え、2年目でこんな経験をしてほしい、今年はこれなどと明確に仕事をくれる。

 

絶対に結果でこたえたい。

 

 

口じゃなくて結果でやる。本当に学生、クライアント、そして自社にとって価値のあるサービスを作り出す。

 

 

 

幸い、僕の足りない才能を補ってくれるパートナーがいる。

まだまだぶっ飛んだ発想はできない。どっちかというとワクワクすることを思いつくのが得意だったはずなのに、それができてない気がするが、そこは彼の才能にあったからだと感じる。

 

でも、そのことで見えてきた自分の強み「ワクワクした抽象概念をまとめて形に落とし込める力」

この仕事がワクワクするし、ここを極めたい。そして、人をちゃんと動かせる。そこまで仕掛けを作りたい。

 

思えば訪問販売でマニュアルを作った時も、人ができるようにする仕組みを作るのが楽しかった。

 

だから出来上がった組織でやり切るだけの状況にポンと出されると面白くなかった。

 

最高に未完成な状況。

 

デッドラインも差し迫る中、必ず自分で作り上げたものだといいたい。

 

「価値を創る」「儲ける・勝てる仕組みを作る」という点で絶対に負けない。

 

ワクワクしながら、更なる高みを目指し、結果を出す。

 

アディオス

自分の才能

どもども。

 

実は昨日学生たちと自己分析会たるものをやってみました。

普段は大きな講義をして、「こうすればうまくいくよ」とHOWを伝えるだけだけど、

昨日は5人しか呼ばず、ほんとのマンツーマンでやってみた。

 

結局HOW系ってできるようになった気がするだけで、ちゃんと再現できるかといえばそんなことはなくて、自分たちで何とか自走できるようになるまでは誰かがそばで見といて上げないといけない気が最近する。

 

そんなことでやってみたのだが、やっぱり人の話を深掘り続けて、考えのパターンを

抽出して、法則性見つけるのすごい得意やな。

後は他にその人のホンマに大事な価値観もやっぱ結構わかってまう。

 

その学生に話しながら自分の気づいたけど、もしかしたら俺はアイデアマンとかやなくて、おもろいなあって思うけど具体化がわからないものを、形にしていったりする方が得意なのかな。

 

もしくは1を100にしたりとか。

問題解決能力とまでは言わんけど、構造化能力はそこそこ高いかもしれへんと思い始めた。

 

後はホンマに突拍子もないアイデアをどんどん出せる才能を目で見てしまって「ここでは勝てんな」と素直にその才能に尊敬してしまった部分があるから、逆に自分の強みも見えてきた。

 

ずっとおそらくビジネスの分野ではなかなかどの才能も負けてないと本気で思ってた。

無敵のスーパーマンになろうとしてた。

 

今はキャリアゴールの最終形態は、「ビジネス立ち上げマシーン」になりたいかもしれない。

 

僕は何か課題があってそれを解決したいで動いたことってあんまない。

なんかそれよりも「ワクワクするな、これがあったら」の方で生きてきた気がする。

 

そのワクワクのアイデアを出せるのか、それとも出したアイデアをビジネスに落とし込めるのか、どちらも大事だけど、自分の構造化とか整理能力からすると、後者のアイデアをビジネスに落とし込める人になりたいのかもしれない。

 

仮に全社をアイデア創始者、後者を戦略型創始者とすると

差は何だろうか。

 

今思うのはアイデア創始者はディスカッションの種を作ってくれる、ディスカッションに新たな気づきをくれる?

んーなんか違う。

 

まあでもそんな難しいこと考えるより、強みを見つけれたほうが、そこに気づけた方が大きいよね。

 

やから、当面の目標は起業家、そして社外取締役として引っ張りだこになる存在、たぶん金田さん、三木さんみたいな存在が近いかも になることやね。

 

 

そういえばそんなイベントしてみて、初めて企画からやったけどホンマにちゃんと計画してないとぐだるし、みんなの共通認識を持たせるってホンマ大事。

自分だけ、もしくは数人なら意思疎通の範囲でできるけど、当日来てくれる人やっているし、ちゃんとコンセプトからObject,Goalまでまとめて、そこへいかにコミットするか。

 

会社の代表も来てくれて、終わった後のフィードバックで「ホンマに学生の為になるもん作ってんねんから、その自分たちのイベントを教えてあげるのはいいこと。絶対イベントやから来てくれと頼むのはなんも悪いことじゃないし、逆に教えへん方が悪いこと。」「会社の資産、人、場所、時間を使ってるからちゃんと結果をださなあかん」と頂いた。

 

どうしても僕は人にものをお勧めするのは苦手なのだが、(特にビジネス)もしかしたら責任を逃れようとしているだけかもしれない。

あくまであなたが決めたから、僕のせいではないよと。

 

この逃げの気持ちがあるからおすすめできないのかもしれない。

後は「この人なんだかんだ結局ビジネスかよ」ってなりたくない。

でもこれってドなんやろ。だってビジネスマンになりたいねんからビジネスするのは至極普通やもんな。

ただ、ビジネスやから、目の前の学生さんも何かしらメリットはあるし、お客さんはお金を払っていただくに値する価値を提供するし、会社には資産使わしてもらった分売り上げは作るし。

 

三方よしにしていかなあかん。

 

これからはすべて自分でケツをふく。

 

 

本気で最後まで面倒見るし、失敗したらホンマに責任取るくらい腹をくくる。

 

 

俺はにげん。

 

 

 

本気でぶつかろう。

 

 

 

 

反省ばかりじゃなく良いことも。

 

 

やっぱ走ってみて、転ぶって大事。

 

昨日思わず出た言葉やけど「今日走ったことで転ぶことができました」と。

 

ホンマに我ながらこれはすごく本質かなと。

 

 

まだまだ、初めてのことだらけ。

 

 

 

カラに閉じこもる、考え考えボーイになる前にまずは一歩でも走る。

走って考える。

 

そういう意味で、もっと自信もっていこ。

 

やったるでい。

 

 

 

 

アディオス